初心者はランニングを毎日続けるべき”ではない”3つの理由

モチベーションのコスパ

あけましておめでとうございます!

皆さんは箱根駅伝やニューイヤー駅伝は見ましたか?

お正月の駅伝を見て、今年こそ自分もランニングを始めよう!という人も多いと思います。

そんなランニング初心者の方がよく陥りがちな落とし穴。

それが「ランニングは毎日続けないといけない」という思い込みです。

僕も現役時代は当然のように毎日トレーニングをしていましたが

初心者の方が毎日走るのはおススメしません。

ランニングを始めてから半年は週に2~3回、多くても4回のトレーニングが限度です。

ではなぜ初心者がランニングを毎日続けてはいけないのか?

その理由について説明していきたいと思います!

ランニング初心者が毎日走ってはいけない理由

怪我に繋がる可能性が限りなく高いから

ランニングにおいて最も避けないといけないのは「怪我」です。

怪我をしてしまうとランニングを中断しないといけないですし、

モチベーションも大きく下がります。

もしかしたらもう2度とランニングを再開できないかもしれません。

初心者はランニング用の身体が出来ていないので只でさえ怪我をしやすいです。

毎日走ると当然のことながら疲労が溜まりケガに繋がりやすくなります。

また、毎日走ると決めてしまうと「少し痛くても今日も走らないといけない」と

違和感や少しの痛みを我慢して走ってしまい、それが大きなケガに繋がります。

毎日走ることによるメリットよりも、怪我をするデメリットの方が遥かに大きいため

初心者の方は毎日走ることにこだわりすぎないようにしましょう。

モチベーションが続かなくなってしまうから

ランニングを続けるうえでモチベーションは重要です。

特に初心者の方がランニングを習慣化するまでは

モチベーションコントロールが大事になります。

毎日走ることを自分に義務付けてしまうと、ランニングがノルマとなります。

今日も「走らないといけない」という意識はモチベーションをじわじわと削っていきます。

また、毎日走ることを目標にしていると、天候や怪我、仕事の事情で走れなかったときに

「毎日走るという目標が達成できない。もういいや」とプツンと糸が切れてしまうことがあります。

毎日走るという意気込みはいいですが、ノルマの糸を張り詰めすぎると

切れてしまったときに戻らなくなります。

最後に、休むことはモチベーションを回復させてくれます。

「走らなきゃ」ではなく「走りたい」と身体と心が回復するまで休むことが

ランニングを長く継続させるための秘訣です。

ランニングを毎日続けること自体が目的になってしまうから

皆さんがランニングを始める時、何かしらの目的があるはずです。

レースでベストタイムを出したい、健康になりたい、ダイエットしたいなど。

最初から「ランニングを毎日続けること」が目的の人はいないはずです。

ただ、ランニングを毎日続けることを自分に義務付けてしまうと

ランニングを毎日続けること自体にこだわり、目的となってしまう人がいます。

そして、本来の目的であったレースでタイムを出すことや健康になることを

忘れて、怪我等で本来の目的から遠ざかってしまう。

そんなランナーを何人も見てきました。

あくまでもランニングの継続は目的を達成するための指標です。

ランニングを毎日続けること自体が目的となってしまい本来の目的を見失わないようにしましょう。

まとめ

今回は「ランニング初心者が毎日走ってはいけない理由」について解説してきました。

新年で気持ちもフレッシュで、これからランニングを始める方たちは

モチベーションに満ちていると思います。

また、最初の方はどんどん走るのが速くなり、練習頻度や距離を伸ばしたくなる時期でもあります。

そんな時期でも「毎日走る」ということをノルマにはせず、

しっかりと休息をとりながら徐々に練習頻度や走行距離を延ばすことによって

ランニングの継続やその先の目的達成に近づきます。

まずは無理せず自分が楽しいと思える距離・ペース・頻度から始めてみましょう!

以上、今回も読んでいただきありがとうございました!

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