【3562円】ジオラインLW/モンベル【冬のランニングに最適なインナー】

お金のコスパ

皆さんは冬用のランニングシャツってどんなものを着ていますか?

僕はこれまで、特に冬用ということは意識せず、

ポリエステル100%のこういったテロテロのランニングシャツを使っていました。

▼夏用と冬用の違いは半袖か長袖の違いくらいに思ってました、、


ただ今回、冬用のランニングシャツを新調するにあたって色々調べていると

「ランニングシャツの温さって結構重要じゃない?」と気づきました。

そして、今回僕が購入した商品がモンベル社の

ジオライン L.W. ラウンドネックシャツです。

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1107486

ジオラインはそのコスパ(3562円・税込)も去ることながら

冬ランを暖かく、快適に走るための機能が詰め込まれていたので今回はそちらを紹介します!

冬ランに最適なジオラインの性能

まず初めに、ジオラインはランニングウェアではありません。

モンベル社は山登りやキャンプを想定した商品を多くラインナップしています。

ジオラインも冬の登山にベースレイヤー(下着)として使われるのを想定されています。

ただ、裏を返してみると冬の登山より寒さ対策が重要なスポーツはありません。

冬の登山の寒さは「=死」に繋がるからです。

僕はそんなジオラインの耐寒力に期待して購入してみました。

また、耐寒力と同じくらいランニングウェアは

動きやすさや汗の処理機能も重要になります。

今回はジオラインを実際に着用してランニングをしてみて

・動きやすさ(軽さ・伸縮性)

・汗の処理機能(吸水性・速乾性)

・暖かさ(保温性・発熱性)

こちらの3つの観点からレビューをしていきたいと思います。

動きやすさ(軽さ・伸縮性)

ジオラインは元々、登山等のアウトドアスポーツを

想定して開発されているので非常に動きやすいつくりとなっています。

まず、軽さ。

薄手のLWモデルのジオラインは平均重量が125gしかありません。

着た感覚もポリエステルのランニングウェアと何ら遜色がありませんでした。

生地も向こう側が透けるくらい薄い生地で作られています。

次に、伸縮性。

ランニングをしていて突っ張りやすい脇や肩の部分も違和感はありません。

実際に生地を引っ張ってみるとかなり伸縮性があることがわかりました。

この伸縮性がランニング中の快適な動きに繋がってきます。

汗の処理機能(吸水性・速乾性)

汗の処理は夏場のランニングウェアで重視されやすい機能ですが

実は冬のランニングウェアにも欠かせない機能です。

ウェアが汗を吸いきれず体の表面に残ったり、ウェアの汗が乾かないままでいると

汗が身体を冷やしてしまい汗冷えが起こるからです。

汗の処理は①吸水性と②速乾性どちらの機能も両立していることが重要なのですが

ジオラインはそれを両立しています。

①吸水性について

ジオラインの繊維は表面が「親水性」となっており、汗を吸いやすい構造になっています。

②速乾性について

ジオラインの繊維の芯の部分は水分を吸わない素材で出来ています。

そのため、繊維に水分が長く留まることなく、空気中に拡散していきます。

繊維の表面が水を吸う一方、芯の部分は水分を吸収しないため

体の表面からは汗を吸い取りますが、そのあと生地に汗を長く留めないという

「吸水性」と「速乾性」を両立することが出来ているのがジオラインです。

ランニングで実際に着てみると

ランニング中やランニング直後は結構汗をびっしょりと含みますが

気づいたらいつの間にか汗が乾いているという

吸水性と速乾性を体感することが出来ます。

暖かさ(保温性・発熱性)

テロテロのポリエステルランニングシャツとジオラインの最大の違いが「暖かさ」です。

動きやすさや汗の処理がうまくできるランニングウェアは沢山ありますが

暖かさを生んでくれるランニングシャツは中々ありません。

ジオラインを着て走り始めると、最初の段階から身体が温かいことに気づきます。

ポリエステルのウェアでは走り始めて10分程度しないと身体が暖かくなってきませんでした。

このジオラインの暖かさの肝になっているのが

①保温性と②発熱性です。

①保温性について

ジオラインは繊維や縫い方が「デッドエア」を含みやすいつくりになっています。

デッドエアとは「動かない空気の層」のことで、空気の層が体温を逃がさない仕組みになっています。

②発熱性について

繊維に練りこまれているセラミックが遠赤外線を出して身体をあたためます。

遠赤外線は暖房器具や岩盤浴等にも使用されているエネルギーなのでそりゃ温かいですよね。

まとめ

僕はこれまでランニングシャツと言ったら

ポリエステル100%のテロテロのやつだ!!と思い込んでいました。

ただ、よくよく考えてみると夏も冬も同じ素材のランニングシャツを

着ているってなんだかおかしいですよね。

ランニングウェアだけでなく、他のアウトドアスポーツの世界を覗いてみると

当然のように夏と冬ではインナーを着分けていることがわかります。

今回、ジオラインを実際に使ってみると、

これまで何故ランニングで使ってこなかったのか分からないくらい

冬ランにマッチしていることがわかりました。

これから新しいランニングウェアを購入する際には、ランニング界だけにとらわれず

様々な業界のウェアを見てみようと思います。

皆さんもおススメのランニングウェアがあったら是非教えてください!

それではまた!!

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1107486

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