コスパの良いランニングコースの決め方

時間のコスパ

皆さんは普段どんなランニングコースを走っていますか?

同じ時間をランニングに費やしていても、

ランニングコースによってトレーニング効果というのはまるで違ってきます。

ランニングコースはトレーニングのコスパに直結してくるんです。

今回はランニングを15年間続けてきて

数えきれないほどのルートでジョギングをしてきた僕が考える

「良いランニングコースに欠かせない条件」をお伝えしていきたいと思います。

良いランニングコースの条件3つ

条件1:集中力が保てるコースであること

身体の動きや状態を確認しながら良いトレーニングを行うためには

ランニングに集中することが必要です。

一方で僕たちが普段ジョギングを行う街中には集中を妨げる要素が多く存在します。

信号で立ち止まったり、車や人の往来に注意を向けたりすると

その度にランニングに対する集中力は切れ、再び集中するのには時間がかかります。

僕は良いランニングコースの第一の条件は「集中力が保てるコースであること」だと考えています。

ランニングを中断したり、アクシデントに見舞われる可能性が少ない

公園の周回コースや河川敷などが当てはまります。

もしそのような環境が家の近辺にない場合は

なるべく信号がなく、歩道が広いコースが家の近辺で取れないかを考えてみてください。

条件2:多様性に富んだコースであること

決まったランニングコースを走ることにはデメリットもあります。

それは、ランニングコースに身体が慣れてしまうことです。

能力を向上させるためには、様々なトレーニング刺激を取り入れなければいけません。

そのため、陸上選手はトラックだけではなく、坂道やトレイル等でもトレーニングを行います。

ランニングコースも毎日平坦な同じコースだけを走っていると身体がそのコースに慣れていき

トレーニングから得られる刺激が少なくなっていきます。

そんな「慣れ」を防ぐためには具体的に2つの方法があります。

一つ目は、ランニングコースを複数つくり、日によってランニングコースを変えること

二つ目は、「多様性に富んだランニングコースをつくること」です。

平坦なアスファルトの一本道だけではなく、

途中に坂道や橋などの起伏があったり

できれば砂利道やウッドチップ、土や芝などコースの路面にも変化があるのが望ましいです。

そのようなランニングコースであれば、

トレーニング中に身体に様々な刺激を入れることが出来ます。

条件3:トレーニング目的に合ったコースであること

ランニングのトレーニングには目的があります。

タイムを追い求めるため

タフな身体を作るため

リラックスして体をほぐすためなど。

そして、目的によってランニングのコースを使い分けることが理想です。

基本的にはタイムを追求するトレーニングであればあるほど

路面は硬く反発があり、起伏が少なく、コースがシンプルであるのが望ましいです。

陸上競技場のトラックや、河川敷などですね。

タフな身体づくりをする走り込みが目的であれば

路面は柔らかく自分の脚力で前に進む必要があり、

起伏も多少あった方が脚力や、心肺機能の強化に繋がります。

ウッドチップや芝のコースがある公園が理想です。

リラックスして身体に負担をかけず走りたいのであれば

地面が柔らかく足の負担が少ない平坦なコースがお勧めです。

土や芝のグランドが最適ですね。

もちろん、家の近所にそれぞれのトレーニング目的に合わせた最適なコースが

あるとは限らないので、なるべく条件の近いコースを探していくということになります。

タフな身体づくりのためのウッドチップや芝の起伏があるコースがなければ

アスファルトだけど起伏があるコースで手を打つなどですね。

まとめ

「良いランニングコースの条件3選」いかがでしたでしょうか?

自分にあったランニングコースを開拓することが出来れば

トレーニング効果が高いことはもちろん

安全にランニングが出来たり、気持ちのリフレッシュ効果も期待できます。

家の近所にお気に入りのコースを見つけるだけでランニングライフがガラッと変わります。

皆さんも是非、自分だけのお気に入りのランニングコースを見つけてみてください!

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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